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DMAEは高コスパアンチエイジング成分

DMAE(ジメチルアミノエタノール(2-Dimethylaminoethanol)、別名ジメチルエタノールアミン、(Dimethylethanolamine))はアミンの一種です。自然界ではイワシ、サモンやアンチョビ等の魚類に多く含まれています。

DMAEは、たるみやシワ改善などのアンチエイジングや認知機能改善などの効果があると言われています。

DMAEアンチエイジング効果について簡単に説明します。

まず、DMAEは、アセチルコリン(Acetylcholine)の前駆体で、アセチルコリンは、副交感神経や運動神経の末端から放出され、神経刺激を伝える(筋肉の収縮作用する)神経伝達物質です。

DMAEはアセチルコリンを増やすことで筋肉の収縮作用を手助けします。

しかし、若い時に活発に作られていた、筋肉の収縮作用するアセチルコリンの生産量は加齢によって減少し、その結果筋肉の収縮作用が弱くなり、たるみ、シワ、ハリの低下などが起こります。

そこで、DMAEの量を補給すれば、年々減少していくアセチルコリンの生産量も増えるのでたるみ、シワ、ハリの低下の改善につながると考えられいます。

現在、DMAEが配合されている化粧品やサプリは数多くありませんが、市販されています。調べた限りでは、海外製が多く、日本メーカーのものはまだ少ないようです。また、高価な商品も多い…

そこで、DMAEがどんなものかを知るためにDMAEクリームを自作してみることにしました。

DMAE原末(660円/10g)はこちらで購入することができます。

DMAEの詳細については、「注目のアンチエイジング成分のDMAEとは?たるみを改善?(メカニズムと副作用も解説)」で詳しく解説しています。

MSMはDMAEと相性がいい

MSM(ジメチルスルホン)は動植物の体内に存在する有機硫黄化合物で、関節にある軟骨、筋肉、皮膚、爪、髪などにも含まれています。

MSMはイオウ成分を約34%含有し、体内の含硫アミノ酸に取り込まれることが知られており、体内で必要な組織へのイオウ成分の供給に役立つことが示されています。

美容容効果としては、イオウが細胞組織に必要なコラーゲンの合成を促したり柔軟性を高め、美肌・アンチエイジングの効果が期待されます。

MSM粉末(495円/20g)はこちらで購入することができます。

MSMは、DMAEと相性がいいアンチエイジング成分ということで、今回のレシピにはMSMも入れてみました。

ヒバマタエキスで保湿

ヒバマタは寒い地域の海に自生する海藻の一種で、アミノ酸、ヨウ素、亜鉛などのミネラル類や食物繊維を豊富に含みます。美容効果としては、髪のを強く丈夫にし、新陳代謝を活発にし、正常なターンオーバーを促進し、肌の乾燥によるくすみ、たるみ、髪のパサつきなどの改善効果が期待されます。

ヒバマタエキス(440円/10ml)はこちらで購入することができます。

レシピ

材料費約350円で約50gのDMAE 0.8%クリームが作れます。

※材料はすべてグラム(g)で測ります。

※レシピはマンデイムーンさんのレシピを参考にしています。

各材料の購入先

精製水 乳化ワックス液(非加熱タイプ) ヒバマタエキス 

MSM原末  DMAE原末  スクワラン ラベンダーエキス

器具

購入先

ビーカー  ハンディミキサー  容器   ポリスポイト 

キムワイプ  消毒用エタノール  測り

作り方

所要時間:約15分

  1. 精製水(40g)をビーカーに入れます。※ビーカーがなければマグカップ等で代用可能。
  2. 1.に乳化ワックス液(非加熱タイプ)*(3g)を入れ、ハンドミキサーで約3分かき混ぜます。乳化させるとクリーム状になります。*乳化ワックス液は配合成分や量によって配合量が異なります。このレシピでは約6wt%の配合でややこってりめのクリームになります。
  1. DMAE原末(0.4g)、MSM原末(0.5g)、ヒバマタエキス(4g)、スクワラン(5g)を入れ、均一になるまでかき混ぜます。※入れる順番は特に決まっていませんが、粉物が溶けやすいように粉物を少しずつ入れてかき混ぜながら液物を入れていきます。クリームの場合は、オイル系等の液物を粉物のあとに入れるとテクスチャー(粘度)の調整がしやすくなります。
  1. お好みのエッセンシャルオイルを入れ、かき混ぜたら完成です。※無香料の場合はこのステップは不要です。

完成後は洗浄済遮光性ボトルに入れ、冷蔵庫で保管し、2週間以内に使い切ってください。

手作りDMAEクリームを使用した感想

自作したDMAEクリームを約1ヶ月間使用した私個人の感想は以下の通りです。


  • 塗布した直後にピンと張った肌のハリ感、肌の引き締め感をすぐに実感。
  • シワへの変化は、多少は薄くなったかな?程度。
  • 即効性あり、持続性は半日程度。ある程度継続して使用すれば論文のように、「2週間の使用中止でもその効果は持続」を実感できるかも?
  • DMAEの配合濃度が高いほど効果が高かった。(0.8~2wt%で作りましたが効果は2% > 0.8%)

クリームの方で手応えを感じたので、DMAE化粧水(日本酒1/2+精製水1/2にDMAE0.8%とグリセリン3%)も作ってみました。現在約3週間使用しています。クリーム同様、引き締め効果を実感しています。

今のところ、肌荒れなどのトラブルはありませんので、このまましばらく使って効果を検証したいと思います。

作り方の詳細は↓の動画をご参考になってください。

以上がDMAEクリームの作り方の紹介でした。貴重な時間を割き、最後までお読み下さいましてありがとうございました。