スーパーなどで販売されている日本酒は、料理用や飲用だけではなくそのまま化粧水としても使用できる万能アイテムです。

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日本酒で美肌になる

@cosme のベストコスメ大賞を受賞!

北川本家の日本酒「美肌」が@cosme で2008年のベストコスメ大賞の化粧水部門第2位を受賞したことをご存知でしょうか。口コミ件数が3644件で評価4.9(2020月12月現在)という大ヒット商品です。

ある女優さんが、キレイな肌の秘訣を聞かれて、肌のお手入れに『美肌』を使用していることをテレビで話したことがヒットのきっかけとなったようです。放映直後の注文が殺到したとか。

「美肌」の誕生秘話


もともとうちは酒屋ではなく、船宿旅館「鮒屋(ふなや)」を営んでいました。当初、旅館で出すお酒は洛中(今の京都市)で買っていましたが、初代がうちでお酒をつくりはじめました。
昔から京都にはたくさんの料亭があり、そこで働く仲居さんたちが食事で残ったお酒をひび割れや手が荒れた部分に塗っていたところ、それが治ったそうです。そのことを肌のトラブルで悩んでいた祇園の舞妓さんや芸妓さんに伝えると、舞妓さんたちの間でもお酒がお肌のお手入れに使われるようになったそうです。そしてお酒が美容に良いことが世間にも広まり、化粧水の代わりとして使われるようになりました。
そうして、時代を経て昭和58年に誕生させたのが、美容用の純米酒『美肌』です。

出典:http://kyoto.wakasa.jp/detail/27/520/


誕生したのが1983年というロングセラー商品なんですね。

上記の北川本家の日本酒「美肌」が@cosmeで受賞してから日本酒化粧品が結構増えてきました。中でも菊正宗の「日本酒の化粧水」日本ゼトックの日本酒60%配合発酵美容化粧水「ほまれ」 が有名でご存知の方も多いかと思います。どちらも1000円以下で購入できるプチプラです。

私はどちらも使ったことがありますが、ラベンダーの香りが好きなのとパッケージがおしゃれなので「ほまれ」が個人的に好みです(笑)菊正宗の「日本酒の化粧水」もいいですよ。大容量でコスパ良く、私は全身用ローションとして使っていました。

いつも常備しているのは北川本家の日本酒「美肌」です。化粧水として使ったり、料理に使ったり、飲んだりするので6本入りでも2〜3ヶ月でなくなります。440円/300ml

それでは、日本酒の美容効果について解説していきたいと思います。

日本酒の5つの美容効果

日本酒には約20種類のアミノ酸をはじめ、美肌の栄養成分が多量に含まれているため、美白、保湿やアンチエイジング効果などの効果が期待できます。

①美白効果

日本酒に含まれている遊離リノール酸やアルブチン(酒粕)がメラノサイトの活性を抑える

②ハリUP

日本酒の旨味成分「α-EG(アルファ‐エチル‐D‐グルコシド)」が皮膚真皮層のコラーゲン量を増やす

③シワたるみの改善

ポリフェノールの一種で米の胚乳の細胞壁にあるヘミセルロースが麹菌の酵素で分解されてできる「フェルラ酸」の抗酸化作用によりアンチエイジング効果が期待できる

④保湿UP

日本酒には約20種類のアミノ酸が含まれており、その中でセリンは肌に元々備わっている保湿成分「天然保湿因子(NMF)」の主成分なので保湿効果が期待できる

⑤ターンオーバーの正常化

日本酒に含まれている「α-ヒドロキシ酸 (AHA)」が古い角質を除去し、ターンオーバーを促進する

日本酒COSMEをDIYしよう


私は拭き取り化粧水として、市販の日本酒をそのまま使っています。さっぱりとした使い心地で次に使う化粧水の浸透がよくなるので気に入っています。また、日本酒を手作り化粧品の基剤としても使用しています。

手作りクリームやローションの基剤としても◎

肌のコンディションや気分に合わせてカスタマイズできることが手作り化粧品の醍醐味です。例えば、肌が弱っているときは日本酒を精製水で希釈したり、プラスアルファが欲しいときは有効成分(美白成分や保湿成分など)を添加したりしています。(もちろん成分の相性があるので、調べた上で調合しています。)

また、この季節特にたくさん消費する保湿ボディミルクを日本酒で大量に作り贅沢に使っています。コスパ最高です!

私は屋外スポーツを定期的にしているので美白とアンチエイジングに力を入れています(笑)スポーツ後はかならず日本酒ローションでクールダウンしています。日本酒ローションや手作り日本酒クリームのおかげで日焼けが抑えられ、また回復も早いと感じています。

日本酒ほど優秀でコスパの高い化粧品は、他にないと思います。

日本酒化粧水の作り方は、こちらで紹介していますのでぜひチェックしてみてくださいね。