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環境要因を正しく補正するZOZOGLASS

ZOZOGLASS(ゾゾグラス)は他とどう違うの?
肌の色やパーソナルカラーを測定するツールやアプリ自体はそんなに珍しいものではないよね?と思ったのですが、太陽光、蛍光灯、白熱灯など、環境によって測定結果が違うので結局正解がよくわからない、、というのが今までのサービスやアプリを使った感想です。手軽だけど補正ができていないので結果がブレるのです。
そこで、これらの問題を解決するべく誕生したのがZOZOGLASS。
環境要因を正しく補正するZOZOGLASS
ZOZOGLASSはスマホのカメラを通じて環境要因を正しく補正した上で、正しい肌の色を計測してくれる画期的なツールです。本体とスマホさえあれば簡単に肌の色やパーソナルカラーが測定できるほか、3月18日(木)にオープンしたばかりのコスメ専門モールZOZOCOSME内の商品から肌の色に合った商品を提案してくれる便利なサービスです。
ZOZOGLASSの仕組み

カラーチップの変化で光補正
測定・補正方法:
- ZOZOGLASSをかけた状態で、顔を8方向から撮影し、キャリブレーションを行い、(「ZOZOGLASS」のフレームに印刷された)カラーチップの変化を計測する。その変化から環境色や環境光を割り出す。
- ZOZOGLASSを外した状態で再び1と同様の撮影を行い、光補正を行うことで実際の肌の色が計測される。
つまり、カラーチップの変化で肌の色を補正&計測されるわけですね。カラーチップの中には、位置情報を取得するための8つのマーカーがあり、そこから顔の凹凸などの3次元情報も取得できるという。
この計測方法でヘモグロビン量(色の赤み)とメラニン量(色の濃さ)を測定し、肌色を導き出します。フェースパーツ別の色測定に加え、パーソナルカラーの診断もしてくれます。
さっそく測ってみた結果
精度よく測定するために場所を変えながら3回測定してみました。結果は、ヘモグロビン量やメラニン量の数値に±3程度のバラツキがみられましたが、肌の色の判定結果は同じ「やや明るいトーンのウォームカラ」でした(推奨されたファンデーションの色も同じ)。
以下の結果は3回の平均に近い結果です。

ヘモグロビン量とメラニン量はZOZOの統計データ上、最も少ない人を0、最も多い人を100とした相対値で表しています。ヒゲが生えている場合、肌の色を正しく検出できない可能性があります、とのことです。(産毛は大丈夫でしょうか。。)
私の結果は、赤み少なめの(やや)色黒といったところです。。



パーソナルカラー診断結果
パーソナルカラー診断結果は3回とも「イエベ春」という結果でした。TwitterなどでZOZOGLASSのパーソナルカラー判定は誤診が多くブルベ夏率が高いと言われたりしますが、私の場合はイエベ春で違和感なしです(自己診断)

推奨されたコスメを試してみた
ZOZOGLASSのすごいところは肌の色の測定だけではなく、(ZOZOCOSME内の商品から)肌の色に合った商品まで提案してくれるのです。私の場合、江原道の「マイファンスィー アクアファンデーション」のベージュ213が推奨されたので実際に購入してみました。
普段はニュートラルカラー(エスティローダーのダブルウエアのサンド等)を選ぶことが多いので、ウォームカラーのこの色はノーマークでしたが、実際塗ってみると顔がパッと明るくなってなるほどと思いました。ただ、別のブランド商品の推奨カラーを実際にテスターで試したところ、少し白浮きしていたので、商品によっては精度はまだまだかなと思います。



まとめ
ZOZOGLASSを試した私個人の感想は以下の通りです。
- 肌の色の測定バラツキが小さく、精度は悪くない。
- パーソナルカラーは納得できる結果。
- 推奨されたファンデーションの色は商品によっては精度がよくない。今後に期待。
解説動画もぜひ!
以上がZOZOGLASS体験リポートでした。貴重な時間を割き、最後までお読み下さいましてありがとうございました。